男が足りない!「相席屋」の活況にみる女性達の積極性!
皆さんはもう「相席屋」を体験しただろうか?
「相席屋」とは、女性は基本的に無料で飲み食いが出来る代わりに、客として来店した男性達と「相席」をする事が条件の新感覚の居酒屋だ。
この相席屋であるが、現在は何と全国各地に61店舗もチェーン展開している。更に、2015年12月には日本だけでなく海外進出も予定しており
相席屋「グアムタモン店」
を出店するようだ。正に、飛ぶ鳥を落とす勢いで拡大を続けている新感覚の飲食店と言えるだろう。
さて、この相席屋だが実は私も何度か利用した事がある。厳密に言えば5回ほど相席屋で飲んだ事がある(笑)
そんな私から「相席屋」に対して素直な印象を今回は述べたいと思う。まず、相席屋に対する客観的なイメージだが、これに関しては素直に
かなり楽しくてコスパも魅力的
だと感じている。
ハッキリ言って、私は下手に質の悪いキャバクラへ行くなら絶対に「相席屋」を利用したいと思うようになった。何故なら、中級クラスのキャバクラで2時間も飲めば軽く2万~3万程度は掛かってしまうが、相席屋であれば女性達にフードを奢っても一人5,000円~8,000円程度で済ます事が出来る。
気になる女性の質についても個人的にはかなり満足している。女性年齢層に関して言えば、パッと見で20代前半から30代の女性が多いだろうか?
派手な感じのギャル系から、ごく普通のOLまでとにかく普通の素人女性って感じの子達と気軽に飲む事が可能だ。ルックスや容姿に関しては運的な要素もあるが、私が過去5回の相席屋の来店で特別酷い女性に遭遇した事は一度もない。どの女性達も普通のOLやフリーターという感じだった。
注目すべき点はまだある。それは、最近の相席屋はどう考えても
圧倒的に女性数が多く、男性が足りていない
のである。
基本的に、相席屋はどの店舗も行列が出来る程の人気となっている。これは「めざましテレビ」を始め加藤浩次が辛口批評した「スッキリ!」のマスコミ報道の影響もあるだろうが、私は相席屋には確実にリピーターが付いて来ている影響だとも感じている。
特にこのリピーターは利用する女性に多い気がしている。やはり、無料で飲食出来るというコンセプトは余りにも影響力だと感じるのだ。
ハッキリ言って金に余裕のある30代のバリバリ働くようなOL達は「相席屋」をそこまでヘビーには使わないように感じる。逆に金に余裕の無い20代~30代前半の非正規雇用「派遣社員」やアルバイトで生計を立てる「フリーター」女性達にとって「相席屋」は非常に魅力的なサービスになって来ているような気がするのだ。
リピーター女性が増え、クチコミなどで新規女性の来店が増えている状況。
それに対して、相席屋に通う男性層に関しては実はそこまでの伸びを感じられないのだ。これが相席屋の男性不足の原因だと私は予想している。
まあ、これはある意味で妥当な結果とも思える。何故かと、言えば「相席屋」は最初にマッチングした女性が当たりから外れかで、大きくその後の予定が変わってくる事が多いからだ。
例えば、女性と相席すると30分間は基本的にその女性達と一緒の時間を過ごす事になる。仮に可愛い子や明るい子が相席してくれれば、その後の延長に繋がる事も多いが、問題はそうで無かった時の場合だ。この場合の男性の選択肢は30分で相席を切り上げるという選択になる。
つまり
店を出る
という選択を多くの男性達がする。
当たり前だ。ブスやデブな女、しかも会話も盛り上がらないなんて状況は地獄でしかない。一刻もその場を立ち去りたくなるのは当然の流れ。
この運的要素こそが、私は相席屋の男性側の唯一のデメリットであり、男性不足を引き起こす原因だと感じている。
まあ、それでも相席屋は上記でも述べた通り、キャバクラやクラブに行くよりは圧倒的に高コスパで楽しめる気軽な合コンに近いサービスだと思う。過度な期待はしないで
気軽に女の子達と飲みたい!
みたいな感覚で使うには最高に便利な居酒屋だと言えるだろう。