「第1回講座」催眠オナニーを正しく理解する為の心構えと準備
一言で『催眠オナニー』を説明するなら
トランス状態で行うオナニー
という事になりますでしょうか。
もしこれを一般の方が聞けば・・・
「そんな馬鹿なww」
「アホすぎるww」
と思う方も多いでしょう。
しかし催眠オナニーを正しく理解する事が出来れば、多大な恩恵を受ける事が出来るようになるのです。射精感は高まり最高のオーガズムを得ることが出来るのは勿論のこと、感受性は数倍にアップし、訓練によっては日々の生活で受ける全ての快感をも増強させる効果があるのです。
第1回目となる今回は、催眠オナニーを正しく理解する為の心構えをお伝えしていこうと思います。その為に少し難しい話が出て来るかもしれませんが、しっかりと理解してから次のステップに進んでいきましょう。
『錯覚』は悪者じゃなかったのです!
コチラをご覧の方々に・・例えば、理系の方は居りますでしょうか?
ありとあらゆる事を計算し、理屈を用いて物事を考えて判断し、選択していくタイプの人です。
そんな人にお聞きしたい。
貴方は『幽霊』は存在すると思いますか?
答えは・・・『存在する』っとします
さて、落ち着いて考えていきましょう。
ここからは言葉の定義の問題もありますが、あまり細部に囚われずに考えてください。
まず、「存在しない」と思った人も、「存在する」として考えてみましょう。そして「存在すると回答する立場」になって、幽霊が存在する為の『理屈』を付けてあげてください。
貴方にはそれが出来る筈です。
例えば、一つ回答例を作るとしたら、
「存在すると信じている人には存在する。」
と言うのはどうでしょう?
これなら納得できますか?
ご自身が納得できる形で良いので、幽霊が存在することを認める立場になってみましょう。そして実際に幽霊を信じる人には、ある奇跡が起こることをお伝えしましょう。
それは・・・草木の揺らぎ、壁のシミ、木々の木目など、人々の生活の様々なシーンにおいて、幽霊の姿が見えるようになるのです。
「でもそれって錯覚でしょう?」
そうです。
それは錯覚ですね。
しかし、幽霊はそこに『存在』します。
目に見えるもの、手に触れるもの、それってホントのモノ??・・・なのです!
錯覚といえば・・・そうですね。
すこし話題を変えましょう。
世には目の錯覚を利用した面白い物が沢山ありますよね?
下の画像はその代表的なもので、同じ長さの物が長く見えたり、短く見えたりします。
さて、それでは・・・、
目の錯覚って『現実』でしょうか?それとも『仮想』でしょうか?
現実 物理的に存在する世界
仮想 物理的に存在していない世界
「実際の長さは同じで、たまたま見えるだけだから・・・それは仮想でしょう?」
確かにそうですね。
そして正確に判断する必要がある時は、仮想に惑わされずに現実を考える必要があるでしょう。
しかし、ここにもし・・・
裸の女性にしか見えないロボット
ロボットにしか見えない裸の女性
があるとしたら、、どうでしょうか?
目の錯覚だろうが仮想だろうが、裸の女性にみえる方でオナニーしますよね。
この事から現実にこそ価値があるかどうかは、時と場合によって違う事がわかります。
何が現実で、何が仮想かなんて、わからないのです!
またこんな話をご存知でしょうか?
実は人間の目は100万画素しか無いと言われています。それだけしか目の細胞が用意されていないのです。
1000万画素のカメラがある現代では、思ったより粗いと思いませんか?
それじゃガタガタの画像しか見えませんよね。。。
しかも脳はそのデータのほんの一部しか受け取らずに、現実世界の映像を見せていると言うから更に驚きです。
でも、、、なんで我々には世界がこんなに滑らかに見えるのでしょう・・・これって一体??
また、こんな話もあります。
人間が色を感じることが出来るのは視線の中心付近だけなのをご存知でしょうか?何故なら色を感知できる細胞が中心付近にしか無いのです・・・
ですから、視線の中心から離れた場所にあるものは、全て白黒に見える筈なのです。しかし我々には端っこにあるものでも、色鮮やかに見えているのです。・・・これって一体??
そうです。
これらは全て脳の補正が成すワザなのです!
同様に、人間にある5感は全て一度脳の補正を受けて感じられているのです。
であれば、、一つ怖い現実を知ることになります。
貴方がいつもセックスをしている彼女・・・。
その裸。。。ちゃんと『見えて』いますか?
それって貴方の目が認識した現実ですか?
それって貴方の脳が作り上げた仮想ではないですか?
催眠術師は貴方なのです!
さてさて、ワタシが言わんとしている事・・・お分かりでしょうか?
まず物事を強く信じることで、普段見えないものが見えるようになる事をお伝えしました。これは脳が日常的に行っている「補正」を、我々の好きなようにコントロール出来る事を意味します。
次に、現実と仮想には、どちらか一方に価値があるという事では無いとお伝えしました。
また私達の脳の作用についてもお伝えしました。脳は、目など感覚器官からの情報を、自分勝手に補正している事実がありました。
要するに、我々が知覚していた現実も、実は「仮想」であるとも言えるのです。
『催眠』と聞くとそれだけで『胡散臭いもの』と思う人がいます。
第1回目ではそれを払拭して頂くのが狙いです。
それには現実と仮想の垣根を無くして頂きたいと思いました。どうせ女性とセックスしても脳の補正はバンバン入るのです。
ならば例えそこに女性が居なくとも、女性が居るように錯覚すれば、補正すれば、、
それは最高じゃないですか!
催眠とは催眠術師が行うことでは無いのです。それはトランス状態になりたいと考えた自分が、自らの力で起こさせる奇跡。
催眠オナニーとは、自らが信じることで、脳の力をコントロールし、あたかも現実にセックスをしているように知覚させる試みなのです。
面倒な話はここまでにしましょう。
次回からはより実践的に催眠オナニーを解説していきます。そして貴方の想う理想の女性と理想なシチュエーションで、最大の快感を得るバーチャルセックスを一緒に手にしていきましょう。